1969年 -Orangeエージェンシー
ステージで活躍することが、レコードのロングセラーを可能にする
クリフ・クーパー – 創業者兼CEO
Orangeエージェンシーを設立することで、それまで始めていた音楽関連の活動をつなぎ合わせようと考えたのです。 ニュー・コンプトン・ストリート4番地のOrangeショップの上に空き店舗があったので、ボブ・アンダーソンとボブ・ハードが経営していた既存の代理店を買収し、店の上に移転させたんだ。 すぐにバンドやアーティストのブッキングを開始し、国内各地の会場に足を運びました。
ビジネスは急成長し、いつの間にかツアーの予約が入るようになった。 ジョー・コッカーをロンドンのキングス・ロード、チェルシーにあるクラブ「ザ・キザントリー」にブッキングした結果、そのクラブの総代理店となったのです。 また、SpeakeasyやThe Marquee Clubなど、ロンドンの有名な会場にグループをブッキングしました。 アメリカから大物アーティストを呼んで、ヨーロッパ中をツアーで回ったんです。 私たちにとって、とてもエキサイティングな時代でした。