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1972年OrangeAMITY SCHROEDER社製プロ用音響機器を販売開始

クリフ・クーパー – 創業者兼CEO

やがて、8トラック録音スタジオは、業界の新しいスタンダードとなった。 Orange関連会社としてアミティ・シュローダーを設立し、チーフデザイナーにロジャー・ジェフリーを迎えました。 8トラックから始まって、自分たちでテープデッキを作り始めたんです。 アミティ・シュローダーには多額の資金を投じましたが、競争の激しいスタジオ機器市場に新しいブランドを導入するのは大変なことだとすぐにわかりました。 それでも、初期のアナログテープレコーダーやラジオ放送局用のスポットカートリッジ機で何とかしのいできた。 クライアントには、BBCや多くの独立系ラジオ局も含まれていました。

アミティ「スポット」カートリッジ式ジングルマシン

左から。クリフ・クーパー氏、ジェニー・マード氏、ロジャー・ジェフリー氏。 アミティ、APRSトレードショーにプロ用スタジオ機器を出展

その後、アミティ・シュローダーは、世界初の16トラック・テープレコーダーを設計・販売し、1インチ・テープデッキを製作した。 これはアルミ鋳造で、厳しい公差で機械加工されており、まさに時代の先端を行くものでした。 テープヘッドは、アメリカのノルトロニクス社に特別に設計してもらいました。 これらは、クロストーク仕様が優れていました。 その後、新設計の2インチ・テープ・トランスポートを採用した24トラック・レコーダーを発表しました。

Amity 1インチテープトランスポート

Amity 24トラック・テープレコーダー(2インチ・テープ・トランスポート付

その時、この機械をもっと大量に生産する必要があったのです。 他の仕事もあり、新しい施設を開設し、この専門市場を開拓するのに必要な時間を割くことができなかったのです。 また、莫大な資金を投入しなければならないので、他の事業が弱体化してしまうこともあった。 売り時だったのだ。 アミティ・シュローダーを買収したのは、トライデント・オーディオ社である。

アミティ「スポット」カートリッジ式ジングルマシン