グスタフ&マックス・オブ・アトラス、グリップを失う

写真提供:Jens Nordstrom

「数年前、スウェーデンの90年代のオルタナティブロックグループWhaleにいた従兄弟からOrangeOD-120と4×12を譲り受けたのが、OrangeAmpsとの最初の出会いだったんだ。 私はバンドとのレコードを多くプロデュースしているので、まず、バンドと一緒にスタジオでコーラスのダビングをしてもらったんです。 OD-120は、最近のハイゲインアンプにありがちなトップエンドがフラフラした音にならず、適度なグリット感とミッド感があり、楽曲をポップに仕上げることができました。 まさに、私にとってのエウレカのようなものでした。 Orangeトーン

私はそれを「ウェット・スノー・ファクター」と呼んでいます。さわやかな日に、濡れた雪の上を歩くときがあるでしょ?それと似たようなことが、素晴らしい音の真空管アンプにはあるんだ。素晴らしいオーバードライブは、重厚なトランス・チューブ・アンプから生まれるはずです。鉄分が多ければ多いほどいいんだ。グスタフ

“Orange初めて聴き、見たのは、2000年のThe Hellacoptersのビデオだったと思います。 その時、まず感じたのは、Orangeアンプがとても良さそうだということでした。 そして、実際にプレイできるようになるまでには、数年かかりました。 ヴィンテージヘッドでしたが、具体的な機種は覚えていません。 しかし、記憶に残っているのは、今まで聞いたことのないようなクリアなスパークルの音色です。 そして、ゲインやボリュームを上げると、非現実的な感じがしました。 中域がとてもタイトで、アンプが右手と一体化しているような感じで、思い通りに動いてくれるんです。 当時はお金もなかったので、獣を買えずにかなり凹みましたね。

しかし、早送りで現在に至ります。PPC412キャブを搭載したOR100を手に入れたばかりですが、音も見た目も最高です。ノスタルジックなヴィンテージトーンから、よりモダンでありながら独特のオーバードライブまで、あらゆるサウンドが得られるんだ。小さな会場から大きな会場まで、あらゆる場所でツアーを行うので、使用するワット数をコントロールできるこの機種はまさにパーフェクトな組み合わせです。もうこれ以上言うことはないよ……僕の心は今、Orangeだ!” マックス

現用

このアーティストがツアーや自宅・スタジオで使っている機材