, ,

2003年 -Rockerverb

Rockerverb生まれたのは、AD30エフェクトループを搭載できないかという問い合わせを何度も受けたからです…。

デイモン・ウォーラー(Damon Waller) – 元MD

.. というのも、完全に設計をやり直す必要があり、アンプの性格が全く変わってしまうからだ。 そこで、Rockerverb設計しました。 スリップノットのジム・ルートやマドンナのギタリスト、モンテ・ピットマンが選んだのがこのRockerverbです。

Rockerverb50 ヘッド MKI

Ade Emsley – テクニカルディレクター

Rockerverb設計する際、エフェクトループがきちんと機能することが重要でした。 昔のエフェクトループは昔のペダルには合っていましたが、今のモダンなエフェクトにはどうにも合わないんです。 実際に真空管でバッファリングされたエフェクトループが欲しかったのですが、Rockerverbそれを実現した最初のアンプでした。 4段の「ダーティ・チャンネル」と2段の「クリーン・チャンネル」を搭載しています。 Clean Channelは少し変わっていて高音が細かくなっていますが、Dirty Channelはクランクした時に中域のクランチが効いてくるという点ではPics Onlyにとても似ていますね。 Rockerverb、同じプリアンプを搭載した50W、100Wのヘッドと2×12コンボを製造しており、いずれもチューブドライブ・リバーブを搭載しています。

Rockerverb50 コンボ MKI

 

Rockerverb50コンボは、2×12 Celestion ‘Vintage 30’ スピーカーを搭載した、バルブエフェクトループとバルブ駆動リバーブを備えた、ツインチャンネルのオールバルブ切り替えコンボです。